花粉症外来
2018年春の花粉飛散予測では、神奈川県は前シーズンの飛散量をやや上回る見込みの為、注意が必要です。
(参考資料:日本気象協会HPより)
当院では内服薬、点眼薬、点鼻薬を処方することにより、対処療法による花粉症外来を行っております。
花粉症の疑いのある症状
- くしゃみが止まらない
- 鼻水が透明でサラサラしている
- 目がかゆい
- 毎年同じ症状が出る
当院の花粉症外来の特徴
来院して頂いてから診察までの待ち時間を使って、当院のメディカルスタッフがあなたの症状などをお伺いし、スムーズな診察を心掛けています。
「鼻水が一番つらい」「症状は辛いけど眠くなったら困る」「とにかく効く薬がいい」「飲み薬にはちょっと抵抗が…」など、あなたの症状やご希望を聞き、あなたに一番あったお薬を一緒に探していきます。
花粉症と上手につきあうためのお薬のポイント
ポイント1. 早めの治療が有効です
ポイント2. ご自分に合った薬をみつけることが大切です
ポイント3. お薬以外の治療や日ごろの対策も併用すると有効です
「花粉症はつらいけど、薬を飲むと眠気が出てしまうのでちょっと…」という方へ
花粉症の薬、アレルギーの薬といっても、その種類は数多くあります。
とても眠くなるが比較的即効性が期待できるものから、1日1回の服用で眠気はほとんど感じないものまでいろいろです。また個人差もあり、同じ薬でも、効果がよく出る方とそれほどでもない方がいます。あなたの体質にあったお薬を探すことが大切です。症状やその程度にあわせて、あなたにとってベストのお薬の組み合わせを見つけ出しましょう。
以前に飲んだことのあるお薬が分かれば、お知らせください。そして、効果を感じたか、眠気はどうだったかなどを確認しながら、お薬を相談して決めていきます。
薬の名前を調べるには、お薬手帳やお薬の説明書などがあればそれをお持ちください。昨シーズンの薬の残りがあれば、名前を控えるかそのお薬をお持ちください。かかりつけ薬局に電話してみたり、ホームページで調べてみるのも手かもしれません。
また、最近の薬は効きもよいのですが、価格も安くはありません。花粉症のお薬は、花粉シーズンの間、数か月にわたって内服することになりますので、お薬代についてもご相談ください。概ねの金額をお伝えしたり、ジェネリック(後発品)のあるお薬を紹介することもできます。