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肝臓癌について

肝臓癌患者の85%は、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスのキャリアーです。

発癌率は、B型肝炎ウイルス肝硬変で年率約3%、C型肝炎ウイルス肝硬変で年率約8%です。肝臓癌 発見のスクリーニングとして、腫瘍マーカー(AFP, PIVKA-II) 3-4ヶ月ごとに測定、また、画像診断・腹部エコーを3-4ヶ月ごとにチェック、腹部CT/MRIは6-12ヶ月ごとにチェックが必要です。

治療としては、癌の状態(大きさ、数、血管侵襲の有無、肝外転移の有無、存在部位)、肝機能、全身状態、年齢、他の疾患の有無 等を考慮して、経皮的ラジオ波焼灼療法、肝動脈塞栓術、(外科的)肝切除術を検討します。

施設によっては、肝移植を治療の一つとして施行している施設もあります。

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